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2013-11-12 (Tue)

楽曲紹介レジュメ、作成中。



11/16のマデイラのライブが迫ってきました。
前回からお配りしている「楽曲紹介レジュメ」の準備にあたり、また数曲訳詞をしました。
(結構手間取りました


せっかくなので、フライングで一曲アップ致します。
ご来場の方には全曲紹介をお渡しするので、ぜひいらして下さいね!




Vivo Sonhando(夢見る人)
Antonio Carlos Jobim

夢を見て 夢を見て
終わらない夢を
あなたは私を好きなのだろうか?
星に語り 海に語り 空にも語りかける
思い焦がれる人のことを
でも あなたは来ない

あなたは来ない 来ない
来ないまま 人生が終わる
私を馬鹿にしながら 通り過ぎる人たち
そして 星に 海に 愛に 月に語りかける
哀れな私 あなたを愛することしか出来ない




:::::::::::::::::::

2013.11.16(土)【Hug a Tree】
築地MADEIRA
℡03-3551-6587
info@shiozawa.co.jp
19:00~ *禁煙
charge ¥3,000(おつまみ付)

ご予約お待ちしております!
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2013-02-22 (Fri)
Anos Dourados
Tom Jobim/Chico Buaruque

昔の写真
ふたり、幸せそうに
愛をささやきあってる
僕は混乱して
君に留守電を残す
次の恋人がいるかもしれないのに

愛してたのか、
もう思い出せない
あの12月は、
まるでボレロのような
黄金の歳月
君が欲しい
だけど君とのくちづけは
もう二度とかなわない

写真の僕らはあまりにも
綺麗すぎて忘れられない
僕は混乱して
君に留守電を残す
あの愛を見直すのは
とても難しい

潤んだ瞳で見てる
あの狂った12月
思い出す
黄金の歳月を
まだ君が欲しいなんて
寄せては返すボレロのような思いは
まるでありふれた詩のようで
だけど君とのくちづけは
もう二度とかなわない

(山内訳。大幅な意訳ですので、文法上正しく詳しい訳ではありません)



この前のライブで新曲で用意したこの曲。
前からずっと歌いたかったんだけど、ようやく期が熟したとでも言いますか。
シコ・ブアルキとの共作で、同名のTVドラマのミニシリーズのために作ったそうな。
TV用に作った中では一番売れたようです。


シコにしては具体的で切ない歌詞、確かにテレビっぽい。
でも、シコの言い回しとジョビンのメロディのマジックでチープにならないのはさすが。




なんてことない歌詞。
訳をザーッとやってからリハで音合わせ。
普通に歌ってたつもりが、後半に差し掛かるあたりから様子がおかしい。
泣く直前特有の、喉が詰まる感じ。
抑えて歌おうとして、声が震える。
「音域ツライ?」と訊かれたが、そんなことはなく。

昔は歌詞に情感を込めるために、具体的な出来事を思い起こし、自分に当てはめて歌うようなことをしていたりもしたけど。
この曲の、この歌詞では特にそれはなくて、ホントにマーキングのつもりで歌っていたのに、なんだか泣きそう。
なんだこれは。



こういうことって、たまにあるのです。
ただ歌ってるだけで、感情の何かが勝手に刺激されて、泣いたり震えたり。
今のレパートリーではCanção que morre no arとかも確かそうだったような。
こういう時、アートの力を強く感じます。
自分の知らない部分に意外な琴線があったことにびっくりしたりして。




今週土曜日は平井でライブです。
Anos Douradosも歌うつもりです。
お会い出来たら嬉しいです



2/23(土) 【Hug a Tree】
平井TimeAfterTime
21:00~ *禁煙
投げ銭 + order
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2013-02-19 (Tue)

押花を樹脂に閉じ込めたペンダント。
最近はこんなアクセサリーも作ってます。


As praias desertas「誰もいない海辺」
/Tom Jobim


誰もいない海辺が続いてる
波頭が砂を洗い、風は吹き抜ける
万物は語るーー偽ることなど出来ないと。
人は抗うことが出来ない、
僕が君に惹かれ、
君が僕に惹かれることも。

(山内の意訳です。かなり大まかな上に解釈入ってますので、訳を調べている方は参考にしないで下さいね)



ジョビンの初期の作曲であるこの曲。
以前から相方オオタマルがたいそうお気に入りでした。
あまりにも気に入っているようなので、取り組んでみることにしたのですが。


歌詞をザーっと訳してみて…

「…あ、甘い、甘すぎる」

と、しばし引く。
大業で古めかしい言い回しといい、「愛し合うのは運命だ」的な青臭い思い込みといい、いかにも若い頃作った曲だな~と思ったり

初収録が魔性の女・マイーザのアルバムだったようなので(ボサノヴァの歴史/ルイ・カストロ著より)思いっきり歌い上げる歌い方ならこの位の歌詞でもちょうどいい気もしますが。


でも、しばらく時間をおいて、実際歌ってみたりしたら、ちょっと解釈が変わってきました。



ジョビンという人の詞は、いつもどこか客観を含んでいるような気がします。
"Fotografia"なんかを歌っててよく思うのですが、「あなた」と「私」のことを歌っていたはずなのに、突然視点が「いつの時代も恋人達は…」というような語り部の目線になってしまうのです。
カメラアイとか鳥瞰、というヤツです。

そして、As praias desertasでも、すでにその気配があるような。
だって「万物は語る」なんて、口説き文句にしてはあまりにも話が大きすぎるし、女の子は喜ばなさそう。
つまり、半ば本気で、恋心さえも自然の営みの一部として捉えていたのでは…?
この辺がジョビンの普通ではないところです。
達観しすぎていて、ある意味かわいげがない気もしますが、それはあくまでも女性からの視点かもしれませんね。



何はともあれ、そう思うようになって、ようやく歌えるような気がしてきました。
これから歌うごとに、どんなカタチになっていくか…それもまた、自然に任せることにしましょうか。
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