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2013-06-06 (Thu)
最近、今さらながらフレッド・アステアにハマり、毎晩DVDをまとめて観ています。
タップダンサーのくせに、アステアをロクに観ていなかったなんて!と自分でも思いますが、現実目の前に素晴らしい先生たちがいて、その踊りを見ていると、意外とそれで満足しちゃうものなんですよね…。


アステアを観ながら、どうしても自分は女性なので、相手役の女優にも注目するわけですが、「この人みたいに踊りたい!」と思う人はなかなか居ないのです。
というよりも、私はそもそも「アイドル」を持たない、もしくは持てない性格らしいのです。


歌い手として「あなたのアイドルシンガーは?」と訊かれることがよくありますが、私はほとんど答えられないのです。
強いて言えばブロッサム・ディアリーかなぁ…と思わなくもないし、そういえばジャズだけを歌っていた頃はよくコピーもしたし、レパートリーも彼女のアルバムからの選曲が多かった。

でも、いつの頃からか、目指すべきアイドルはいなくなりました。
何というか、参考にはするんですけど、目指さない。


参考にするから、マネしてもみます。
好きな歌手はもちろんたくさんいるし、好きなテイクも然り。
でも、いつの間にかイメージの中から「モノホン」の人たちは消えます。


これって何なんでしょうね。
究極のナルシストなんでしょうか?
自分大好きだから?


アイドルがいないことで、自分のナルっぷりが露呈するような気がして、少し恥ずかしいし、気まずいのです。
でも、ホントのことだから仕方ない。


だから、自分が目指すものへの不安に駆られることがあります。
お手本が無い。
なりたい自分の像がうまく結べなくなると、途端に自信がなくなってしまうのです。



そして、今、少しその「自信のなさ」が顔を出しそうな気がして、だからこんな文章を書いているのかもしれません。

どうして歌ってるのか?
どうして踊ってるのか?

でも、その答えは師匠に貰ってたんだっけ。
一字一句まで覚えてないけど、確かこんな感じ。

「歌ってると、ごくたまにすごく美しいものに出会えることがあって、それが忘れられなくて、またそれを見たくて、やめることができない」


アイドルはいないけど、芸事の神様のことは信じてる私。
真摯に取り組めば、またその「美しいもの」に出会えると信じて。
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2012-02-06 (Mon)
少し前ですが、原美術館で開催中の「MY WAY-ジャン=ミシェル オトニエル展」を見てきました。

知人からの情報で気になっていたタイミングで、BSで個展の紹介の放送を偶然見て、どうしても見ておきたくなり。
久々の雨模様の中、御殿山まで出掛けました。





エントランスすぐの展示室にあった、「私のベッド」。


上から見るとこんな感じ。




テレビの紹介番組の解説によれば、色々な素材の変遷を経てオトニエル氏が辿り着いたのはガラス。
その儚さは人間そのもののようだ、ということらしく。

ガラスを使い始めてからの作品は、一見キレイだけど…



「涙」というこの作品。
ある展示室の正面に飾られていた。
「わ~、綺麗~
と嬌声を上げて駆け寄る女の子のグループに強い違和感。

…一見綺麗なオブジェのようなそれに、別の気配を感じたような気がしたのだ。

よく見れば、無数に並んだ金魚鉢のような瓶には、球形の蓋が必ずついている。
それぞれは水で満たされ、色々なカタチのガラスのオブジェがその中に吊るされている。

オブジェは見れば見るほど痛みの象徴に思える。
瓶一つ一つは、人そのもの。
吊るされたオブジェの赤は、傷と血。
満たされた涙の中で、様々な痛みが揺れる。
尖った引っ掻き傷。チクリとしたもの。金平糖のような、イガイガした、痛みの種。



「黒い心、赤い涙」。
これも、感じるのは痛み。


けれど、この後に作られた作品群はもっと大きくて、希望があって、永遠のイメージ。







「一見美しいようで、悲劇や禍々しいものを秘めている」という主題から、「やはり美しく、変わらないもの」への変化なのか。
その変遷は、まるで私自身の心の動きのようでもあり。


「痛み」を「美しさ」に隠しているようで、実はしっかりと「痛み」の存在を現して。
でも、「痛み」や「悲しみ」そのものも美しさも合わせ持っていて。
その美しさこそ、救いや希望に繋がっているのでは…?

最近、悲しみのどん底のような曲をさらいながら、おぼろげに感じていたことでもあり。

悲しいのは私だけじゃない。
そして、痛みも悲しみも、みんな美しく愛おしい。
そんな気持ちにさせてくれる展示は3/11まで。
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2011-11-17 (Thu)
急に思い立ったので
ここ何回かのアケタ飛び入り時の写真コレクション。
嶋田さんがいつも素敵に撮って下さるので気に入っております

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2011-10-14 (Fri)
10/9(日)
亀戸サンストリートで行われたmixture creators' market Vol.21に
出掛けて来ました。

前の日に平井のTime After Timeでマスターの岡田さんから教えてもらったイベント。
TATの妖精(笑)こと奥様が手作り石けんでブースを出しているとのこと。
他のブースも何やら面白そうなことを言っていたので、これは行かねばと。


開放的な広場はフリーマーケットのようにたくさんのブースが。
これは心躍ります

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ちなみにこれは前回の画像のようです。オフィシャルページからお借りしました。


まずはTATの妖精のブースへ(笑)

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王道のマルセイユ石鹸を購入。優しい香り
おまけで下さったバスソルトは翌日さっそく使っちゃいました。極楽


そこから隈なく何度も何周もして
やっぱり目が行くのはアクセサリー類。
中でも気に入ったのはアクセサリー工房 kirinさんのブース
天然石を使った繊細なアクセサリーが素敵~
華奢なゴールドチェーンや淡水パールに柔らかな色とりどりのパワーストーン…
あまりにときめきすぎて、恐ろしく時間をかけて迷ってしまった。
ピアスをようやく決めて、でもさっき見てたリングも…どうしようなんてモタモタしていたら、
お店のお姉さんが「おまけで好きなのどうぞ~」と言ってくれた!
うれしい 素敵すぎる~


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買ったピアス。繊細かつゴージャス!ライブでも活躍しそう


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リング。パールの方がおまけで貰ったもの。
もう一つは別のブースで¥200だったビーズリング。


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手持ちと組み合わせてしてみた。


他にもパワーストーンを売っているブースでは占いもしてもらいました。
「ワン・オラクル」(タロットを一枚引いて、いまのアドバイスをもらう占い方)では
「自分のインスピレーションに従ってOK」
というありがたいメッセージ。ほっ
しかししっかり占ってもらうと、どうやら私には結構な転機が訪れているらしく…
展望は悪くないけど、Reset&New 的なことを言われ…

「新しい方向に行く兆しはもう見えてる」
え…思い当たらないんですが」
「じゃあ間もなくでしょう」

うう~ん、期待してよいものやら。
ま、悪いことは言われてないし。いい方に信じて待ちましょう


                    


低予算で盛りだくさん!すごく楽しかった
そこにいる人たち、みんなが小さなアーティストで、
手作りのお気に入りを、気に入った人にだけ分けてくれる。
そんな、あったかいイベントでした。
年に2回ずつ、もう10年も続いてるのだとか。
次回もまた行きたいな~
イベント詳細はこちらでチェックできるようです
mixture creators' market
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2011-10-10 (Mon)
銀座のギャラリー小柳「ビル・ヴィオラ;トランスフォーメーション」展を観てきました。

ビデオアートという、私にはなじみのない分野。
ある日テレビで「第23回高松宮殿下記念世界文化賞・絵画部門」をビル・ヴィオラさんが受賞したという
ニュースとともに流れていた映像がどうも引っかかっていた。
その人の個展が開かれているというニュースを、これまた偶然ネットで発見。
画廊の営業時間が限定されていて、行くチャンスをうかがっていたが、何とか実現。



作品は、今まで見たことのない種類のものでした。
とにかく、ものすごくスローな映像。
ひとつの作品が15分以上はあるような。

水のカーテンを境に、ゆっくり向かってくる男女、カーテンの向こう側はモノクロなのに、
水を被ってこちら側に来るとカラーに変わる。
ひとしきりこちらの私たちに何か表情で訴え・・・またカーテンの向こうに消える。
「彼岸」という作品。


1316518931_b.jpg
延々と映される水面は、しかし上下逆さま。
十数分経過して、突然の轟音とともに水に飛び込んできた・・・着衣の女性。
でも、上下逆さまだから沈んでいるのに浮かび上がるようで。
作品「イゾルデの昇天(死後の空間内における光の形状)」。



raft.jpg
人種も年齢も境遇も違う沢山の人々が、まるでバスでも待っているかのように集まっている。
人が増えたり、誰かと話したり、なんでもない群像に突然襲い掛かる大量の放水。
その勢いに耐えかねて倒れる人、意地で立っていようとする人、座り込む人・・・
やがて突然放水が止まり、呆然とした人々はやがて立ち上がり、助け起こそうとしたり・・・
「テンペスト」。


水が何かを象徴した、死の此方と彼方。
地震のオマージュかと思ったが、全部旧作とのこと。
旧作でこれなら、なおさら思うところは深くて。
観ていて勿論愉快ではないし、すぐに理解できるものでもないけれど、
心の奥に「ことり」と音を立てて何かが置かれたような気がする。
その何かは、今はまだよくわからないけど、
これから私の一部分になっていく「何か」のような気がしている。



あまり元気でないときに観ると、ちょっと落ちてしまいそうですが、
少し余裕があるならお勧めしたい。
10/20まで、銀座ギャラリー小柳にて。
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