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2013-07-24 (Wed)


1933年、MGM制作。
アステアがフィルムデビューしたことで知られるこの作品。
当時のMGMの看板女優、ジョーン・クロフォードと、クラーク・ゲーブル主演。
アステアは本人役で登場して、ジョーンの相手役としてショーのシーンで踊るのみです。


アステアは、この頃からやはりアステアでした。
漂うエレガンスが他の俳優と明らかに違います。
でも、まだまだフィルムの中では男の色気たっぷりのクラーク・ゲーブルの存在感には敵いません。当たり前か。


場末のショーガールのジェイニー(ジョーン・クロフォード)は金持ちの投資家トッド(フランチョット・トーン)に見初められ、彼からの資金援助や紹介で名演出家のパッチ(クラーク・ゲーブル)の舞台に出るチャンスを得る。
パッチはジェイニーを「金持ちの愛人」と思い冷たく当たるが、彼女の才能とダンスへの情熱に次第に心動かされていく。
一方トッドは、ダンスにますます熱を上げるジェイニーと結婚するために、ある手段を講じるのだが…



以下、ネタバレ含みますので、未見の方はご注意を。




アステアのデビュー作ということで観ましたが、まあやはりアステアはちょい役。
でも、ダンスの華麗さはすでにありました。

記念すべき映画初登場シーン。



さて、この映画はジョーン・クロフォードがダンスの才能があるという設定ですが、この人のダンスはこの映画の中ではあまり良さが伝わらない。
ダンスは上手い女優さんらしいのですが、活かされていないようで…。

トッドがジェイニーと結婚するためにとる手段というのが、金で興行主からショーを買取って中止にしてしまうというやり方で、これが本当にアタマに来てしまった。
昔はきっと、興行主の気分ひとつで公演中止なんてよくある話だったんでしょうし、実際パッチのセリフにもそういうニュアンスがあります。
そうなんだろうけど、やっぱりヒドイ
大した脚本でもないのに、バッチリ感情移入してしまいました…

結局事実が発覚、パッチが私財を投じて行ったショーにジェイニーも無理やり出演、成功し、パッチとも結ばれめでたしめでたし。
…っていっても、この結ばれ方はちょっと唐突感あるなあ。
何というか、全体的に出演者の持ち味がうまく活かしきれずに、中途半端な感じが否めない。


…でも、この作品はどちらかというと、色々な意味で「資料価値」があるので、やはり観ておいて良かったです。
そして、芸能も女心も、カネでは買えないということはうまく表現できているので、まあそれも良かったかと。
そう、カネじゃ買えないんだよね、心は。
特に芸事に身を捧げてる人間の心は、芸への情熱でしか動かせないから。
…厄介なもんだ
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| フレッド・アステア | COM(0) | TB(0) |







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